2014年10月11日土曜日

韓国流お酒の混ぜ方、楽しみ方 1/3

韓国の文化というか、人々のすき好みの一つとして

混ぜる。


ってのがあると思います。


食べ物で言うと、ビビンパとかクッパとか。


もちろん、飲み物でも、その傾向はあり。

世界一酒好きな国なので、
酒の混ぜ方楽しみ方に関しても、かなり引出し豊富。


そんな混ぜ方楽しみ方を、3回に分けて、ちょっと詳細に説明。
さて、夢の共演の始まりです。



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まずは、キング・オブ・ミックス、焼酎のビール割。
焼酎(ソジュ)と、ビール(メクチュ)なので、


通称、ソメ。


韓国で飲んだことがある人ならご存知かと。

説明不要なほど、
これを飲まないと、韓国の夜が始まらないのではと言うほどメジャー。



ソメ = 焼酎 + ビール (1:3~4)




作り方は、

ビールを、ビールグラスの6~7割程度入れます。
ソジュを、ソジュグラスに半分程度入れたあと、それをビールグラスに注ぎます。

*ビール・グラスは、ジョッキではなく、瓶ビールと共にでてくる小さいもの
焼酎は、ショットグラス(ソジュジャン)






ちなみに、ソメ用に、配合がプリントされた
ビールグラスもあります。





ちなみに、割合は適当で全然いいんですが、
韓国人に言わせると、ビールもソジュも、
一応は目安があるようです。



ビールの場合は、グラスにプリントされている
各社銘柄の文字の、下まで。


CASS とかHiteとかのグラス。
それの文字の下に、赤やオレンジのラインが引かれていますが、
それの一番下まで。










ソジュの場合は、グラスを重ねた時の下のグラスのライン。

どういう事かと言うと、ソジュ・グラスを2つ重ね、
上のグラスにソジュを注ぐときに、
下のグラスの口のラインまで注ぎます。







1つのグラスで注ぐときは、
これまた、各社銘柄の文字の、下まで。
チョムチョロムとかチャミスルとかプリントされている文字の下。


本当かどうか不明ですが、
韓国人に言わせると、ビール各社、ソジュ各社は、
ソジュを作りやすいように、意図的に位置を調整して
文字をプリントしている。とのこと。



さらには、
メンズの場合、良く混ぜるためなのか、
スプーンでビールグラスの底をたたきます。

混ぜない。たたくだけ。
おっさんだと、グラス割れんじゃないかってほど、ガツンって叩いてる。








ビールだけよりも、まろやかで
ソジュだけよりも、きつくなく飲みやすい


ビールが苦手な人、ソジュだけでは飲めない人
特に女性にはおすすめの飲み方なんですが

アルコール度数は、もちろんビールより高いので
調子に乗って飲んでると、確実に死にます。

くれぐれも、「フィルム」が切れないように。



つぎは、少し変化球の2種混合です。

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