ランチタイムとか、
平日昼間に街中を歩いていると、
スターに良く遭遇します。
でも、スターと言えど、
残念ながらK-POPアイドルとか韓流スターではないです。
ただの、スーツ姿のおっさんビジネスマン
僕は、彼らの事を、スターと呼んでいます。
なぜなら、彼らのスーツがテカってるから。
写真は、典型的なスター。こんな感じです。
画像の元ネタサイト
勝手に画像使用&リンク、すみません
遠目で見ても、テッカテカ。
そのテカり具合が、「スターにしきの」を連想させます。
よく、高級なスーツには、光沢があります。
(カッコつけた雑誌だと、ドレープ感とか言いますね)
高級なスーツと言っても、いろいろあるようですね。
当方、ブランド物はよく分かりませんが、
ドルチェ&ガッバーナとかディオールとかの
「お高い」スーツは、良くテカってます。
品質としては、じっくりと見たことが無いので良く分かりません。
(じっくりみてもよく分からないかも)
僕なりに思う「高級」なスーツとは、
このような「お高い」既製品ブランドスーツの事ではなく、
生地が高級で、テーラーorオーダーメイドのもの。
上を見れば青天井だとは思いますが、
一般に手に入り易いもので言うと
ロロピアーナ、スキャバル、ドーメルあたり以上の生地を使って、
パターンでもフルでも良いので、全身を採寸をしてもらって仕立てたスーツは、
高級と呼んでも良いのではと思っています。
日本でオーダーすると、たいてい10万前後になりますね。
ここらクラスのスーツは、
パッと見て分かるほど、独特の存在感を放っています。
生地により多い少ないは違いますが、光沢も妖艶で美しい。
ちょっと話がそれましたが、
街中のおっさんのスーツは、かなりの確率でテカってるので、
韓国人はみんな高級スーツを着てんだなーオシャレだなー
かというと、大違い。
未確認ですが、
テカってるスーツの大半は、テカってるだけと思われます。
本当に高級なスーツは、比較的しっかりしたイギリス製生地であっても、
柔らかい生地で、滑らかで艶やかな光沢なんですが、
おっさん達のスーツは、パッと見て生地の固さが分かる。
ナイロンかポリエステル製、なんなら、紙で出来てんじゃないかと思うほどです。
伝わるか不明な表現ですが、「シャリシャリしたテカり」なんですね。
再度、上記画像をご覧下さい。
とりあえずテカってればOK。
たぶん単純な発想で、
テカってるスーツ=高級という意識が強いのではないでしょうか。
そして、見栄っぱりな国民性。
「ほらみんな見てくれ、
俺のスーツ、テカってるだろ?
すごいだろ?高級そうだろ?」
と言わんばかりに、輝いてます。
まるで、テレビから出てきたスターにしきの、のように。
私が所属する会社の韓国オフィスには、幸いスター不在ですが。。。
平日の昼間、街中を歩くときには
ぜひともスターたちの競演を、楽しんでください。
※追記
どうやら、この光るスーツ、カルチスーツと言うそうです。
カルチとは、太刀魚のこと。
イワシ、サバ、太刀魚のように光る、ヒカリモノの生地を仕立てたスーツ
という意味だそう。
「은갈치 양복」
で画像検索すると、Google先生がいろんなカルチを紹介してくれます。
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