2014年3月16日(日)
せっかくソウルに滞在しているので、ということで、
ノリで、ソウルマラソン2014に出場しました。
その結果の気づきを、備忘しておきます。
1.制限時間は実質なし・ゲート門限もなし
大会ホームページを見ると、制限時間5時間とあります。
5時間というのは結構シビアなんで、
それを嫌忌して参加を見送った人もいるかもしれません。
でも、5時間を過ぎても全然大丈夫。
実質的な制限時間はありません。途中でのゲート門限もなし。
僕は5時間45分でしたが、完走メダルを貰えました。
中には、7時間くらいの人もいました。
じゃぁ5時間というのは、何なんだというと、
5時間を目処に、道路の交通規制が解除されます。
なので、5時間過ぎたあたり(ここらへんも適当)からは、道路は走れないのです。
そして、棄権者を載せるバスがガンガン迫ってきます。
でも、大丈夫。
歩道を走り続ければ、何も文句は言われません。
ただ、給水は順次かたづけられていきますが・・・
2.コース外へ出るのは自由
というより、コースの柵がない。
日本のマラソンだと柵があったりしますが、コースわきに警備の人が立ってるだけ。
もちろん、コースを外れても何も言われません。
超自由です。
皆、自由にコース外へ出て、休憩したり、飲み物飲んだり、トイレ行ったりしてます。
東京マラソンでは問題になるトイレ問題も、
ソウルマラソンでは全然大丈夫。至る所にあります。
僕は、レース中ひどい腹痛に見舞われ、3回トイレ(大)に行ったのですが、
トイレが至る所にあるのでトイレ待ちはしなくて済みました。
(3回のトイレ自体の時間ロスがハンパなかったですが。。。)
ガソリンスタンドには必ずトイレがありました。
トイレに行きたくなってガソリンスタンドがあれば入ってみて下さい。
3.スタートするときはテキトー
スタート地点に並ぶ場所・時間は、自由。
東京マラソンでは、ゼッケンと同じ場所に時間内に並ばないと
キビシく排他されますが、
ソウルマラソンでは、ブロックが仕切られてないですし、出入り自由、管理もされてません。
皆スタート3分前なのに、自由に行き来してたりします。
なので、東京マラソンで問題になる、スタート前のトイレとか、まったく大丈夫。
僕はスタート5分前まで、トイレに並んでました。
ついつい日本は几帳面すぎるなー。
このくらい雑な方がいいなー、と思ったりします。
4.荷物は、どのトラックに預けてもOK
一応、番号別に預けるトラックが決まっているのですが、入りきらないのです。
なので、空いているトラックを見つけて預けてOK
というより、空いているトラックがあれば即預けるべし。
スタートまじかになると、空いているトラックが減って、
荷物を預けるトラックを見つけるのに苦労します。
日本人参加者は、日本事務局のトラックがあるのですが入りきらなかったので、
僕は全く違うトラックを探して結構さまよった挙句、
なんとかギリギリで預けれました。
でも、完走後の受取りは
ちゃんと自分の番号の所、日本事務局で受け取れました。
5.最大の敵は大気汚染
3月中旬。ソウルの街は黄砂とPMが舞いまくってます。
僕は大丈夫でした。
が、敏感な人にとっては、地獄。
マスクをして走る訳にもいかないですし、
長時間、特に顔面に当たり続ける汚染物質。
韓国人の同僚は、10kmのファンランを走った後
頬が真っ赤になったそうです。
僕は良い対策が思いつかないのですが、
敏感な人は、何とか対策を練った方がよいです。
6.給食は、持参がオススメ
レース中の、食べ物のサポートが乏しいです。
30km地点でようやく、ですがバナナくらいしかありませんでした。
ゼリー系飲料やブドウ糖など
レース中に食べるものを持って走るのが良いと思います。
日本から参加される人は、日本で買ってくるのが良い。
韓国で買おうとしても、そういう系の食べ物、なかなかないのです。
僕は、アミノバイタルのゼリーを4つ、
ブドウ糖を5つ、カロリーメイトを2箱もって間食および完食しました。
「食べ過ぎだ」という温かい批判、ありがとうございました。
なお、給水は頻繁・大量にあり問題ないです。
7.仮装している人は、滅多にいない
僕はノリで出たので仮装をして出たのですが、非常に浮いていました。
東京マラソンは、至る所に仮装ランナーが居て
もはや仮装大賞みたいになってますが、ソウルマラソンでは、皆無でした。
皆マジメな恰好でマジメに走ってて、
観客も多くなく、つまらないといえばつまらないです。
(そういう目的で出る人が多くないだけですかね)
でも、仮装は、マジメランナーには非常に人気で、
めちゃめちゃ多くのランナーが声をかけてくれ、イジってくれました。
ざっと、こんな感じです。
来年以降出る方は、頑張ってください。
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